第5章 5
「はいどーぞ」
コップに麦茶を注ぎ3人に渡す
「…近藤局長さんもどうですか?」
「おお!なら頂こう!トシと総悟も貰うよな?」
「あ、あぁ」
「土方が死ぬなら貰います」
「オイ総悟てめぇ」
まみが気を利かせて近藤達にもいるかと尋ねればいると答える
「相変わらず仲良しなんですね〜今入れますね〜」
「まみ!!おかわりアル!!」
神楽がまみの目の前に飲みほしたコップを渡す
「はーい入れるね〜」
そして先に3人分を注ぎ神楽の分を…
「…あら」
そしてちょうど良く麦茶のはいった容器の中身が空になる
新しいのあったはず…一応作っておこうかな…
そう思い一言いって台所に…
「いやぁ万事屋のところの人だったとはなぁ…」
近藤がまみの後ろ姿をみていう
「どこもあの野郎には似てねーな」
ゴクッと麦茶を口にする
「オイオイそれはどんな言い分だよ。ウチのまみちゃんはちょー優秀なんですぅー!」
「さすが旦那の性が「てめぇ殺すぞ!!」」
神楽が総悟を殴ろうと襲い掛かる
「ん?なんだ?」
キョトンとした顔をする近藤
「…いや銀さんも沖田さんも落ち着いてくださいよ…まみさんが優秀なのはわかりますよ?毎朝早いのにご飯作って休みの日は掃除機かけたり洗濯したり……もはや1人前までありますよ…」
新八が誤解を招かないようにとフォローする
「確かに手馴れてる動きでしたねー」
「なんなんだよ!おめぇらさっきからよー!!そんなに俺とまみの関係気になるなら直接まみに聞けばいいん「おかわり持ってきましたけどいりま……あらお邪魔だった?」」
まみの偏見をいう真選組のいじりにカチンっときては反撃と言わんばかりに彼女のことを褒めていればそこに本人が現れる