• テキストサイズ

欠落した子

第4章 4




「…い、今まで休んでしまってすみませんでした!!」

頭を大きく下げて同じ職場の人たちに謝る

「まみちゃん…よかった!!体調良くなったのね〜いいのよいいのよ。ずっと頑張ってたじゃないの〜今日からまた頑張りましょうね」

「…っはい」

優しくいってくれた言葉に心がじんっとくる

「さてさてまみちゃんも戻ってきたから早速仕事はじめるわよ〜」

各自の持ち場に着く

まみは調理担当の日のため調理場にいく

大きな冷蔵庫の扉をあけて必要な食材を出していく

「…よし」


そして隊士が来る前までに用意をおわらせる

「……ふう…」

「…まみちゃん久しぶりだけど大丈夫?」

「大丈夫です!」

よかった。よかった。と話す

「腹減った〜」と隊士が食堂にはいってくる

カウンターでやり取りをする

「…あれ…アンタ万事屋の旦那の…」

「あ、沖田隊長さん…」

以前家に来た人だ

「…もう大丈夫なんですねィ」

「お陰様で…」

ニコッと笑い流れる

「…沖田隊長女中と仲良かったんですか?」

山崎が沖田のそばに来る

「あ、あぁあれはちょいとねィ…」

「?」

/ 80ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp