第3章 3
「…はぁたくっ銀さんたら…1週間も休みだなんて…」
「こんなんじゃいけないアルよちょっと銀ちゃんの様子みるアルきっとあれ浮気とかそういうネ」
ボリボリと隣で酢昆布を食べながら話す神楽と心配する新八
「「「「あ」」」」
すると黒い服を来たよくみた顔とすれ違う
「万事屋のところのメガネとチャイナ娘…」
「ひ、土方さんに沖田さん!?なんで2人が?」
「ちょっと聞きこみで旦那に用がありましてねェそういや旦那は?いつも真ん中にいるのに今日はいませんねェ」
沖田が質問をするが2人からは答えがなし
「…?」
様子からなにかあったのだと悟る2人
「ぼ、僕達も万事屋に行く予定だったんです…行きましょう」
そして万事屋に行く道を歩き着く
「おや、あんた達帰ってきて大丈夫なのかい?」
丁度良いタイミングかお登勢さんとすれ違う
「あのお登勢さん…銀さん…」
「…あぁアイツらね…今は行かない方がいいよ。ったくババアをこき使うなんざ100年早いっての…」
ふぅ…と煙草をふく
「銀さん達はいったい…」
「大人の事情てやつだね…首突っ込まない方いいよ。アンタ達はね…そりゃ銀時達と一緒だからていうのもあるさぁでも今はいっちゃだめだまぁ無理には私は止めやぁしないよ。でもそれをみて傷つくのはどっちなんだろうね」
意味深な言葉を吐きお店の中に入る
「…あれどういう意味で…」
「さぁなとりあえず中に入ろうや…」
かたんかたんっと上に続く階段を登ってドアの前に
「…………これ開けていいんですか?」
「いいんじゃねぇのか?」
「さぁ…」
「銀ちゃん白状するアル」
そしてガラッと戸をあける
「……なっなにこれ」