第2章 2
「ちょっと待ってくんない?え?まみ俺聞いてないんだけど?」
「だって言ってないもの〜銀さんが働かないから代わりに私が家賃だったり新八くんや神楽ちゃんにお金あげてるのよ?」
ちょこんと2人、正座をして向かいあいながら話す
「いやだからといって何も真選組だなんてこんな…」
「黙っていた事は謝りますけど仕事をしない銀さんにも非は十二分にあります!!それに私家事とか料理とか好きですし…」
「銀ちゃん、今日を改めてちゃんとこれから働くとよろし」
「僕も同意見です…」
「給料未払いとはぁ〜しょっぴくぞお前」
山崎を締めタバコを蒸かしながら土方が来る
「あ、土方副長さんこんにちは…皆さん総出でお花見ですか?」
「…確か女中のまみだったか?」
「はい!そうです名前覚えて頂いて嬉しいです。」
パァァという効果音が着きそうなほどな反応を見せる。相変わらずニコニコと笑いながら話しかける
「おいおいお巡りさんよ〜まさかこんな可愛い子に調教だーとかいってあーんなことやそーんなことなんてしてたりしてないよなァ?」
銀時がまみの傍に来ては肩をグイッと近付けさせる
「ちょっと銀ちゃん…失礼でしょ…」
「いーんだよコイツらは税泥棒なんだからよォ」
「んだとテメェ…」
ガチャと土方が刀に手をかける
「…まあまあ…落ち着いて…銀さんの好きなお酒もあるから…ね?あとはお団子も貰ったから…」
「へっ今回はまみのおかげで命拾いしたと思えよな」
「うるせぇ」
そして近藤が起き上がり叩いてかぶってジャンケンポンが始まった