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欠落した子

第1章  1


気付くとほかの方もいて…

「あらまみちゃんありがとう!あとは休んでていいわ、終わったら洗濯お願いしてもいいかしら?」

「はい」

と言って今は休憩時間

「ふぅ……」

ふとため息をつく

なんで付いたのかわからないけど…

「つまらない」


確かにそうだつまらない

楽しみが無いてこんなにつまらないのね…


誰かに恋をしたり

追いかけたり

愛したりできるような存在じゃない

特別誰かに求められたりもしてない

ただ

生きてるだけ…

でも同じ生活も飽きる……

(先に洗濯しちゃお)

洗濯場に行き洗濯を……


グオングオンと音を立てながらまつ

あれ?

妙にとなりから蒸気を感じる

もしかして…

お風呂掃除されてない!?

ガララとお風呂の戸を開ける

「あ、やっぱり」

されてない

洗濯終わるまで暇だからしちゃお

着ている着物を動きやすいようにまとめ

洗剤、ブラシ、スポンジなどを入ったカゴを片手に

ゴシッゴシッ

「カビがぁ」

カビきらいなのに…

普段は隊士の人たちがしてるから…

少し雑でも仕方ないのかな?

ゴシッゴシッ


全体を泡だらけにして汚れを落としてから長す

「あ、」

綺麗になってる

キラキラと効果音が着きそうなくらいに綺麗


そして

ピーッピーッ


「洗濯も終わった〜」

干してこないと…

サッと片付けをして何事も無かったかのように洗濯物を取りに

そしてカゴにいれてから物干し竿でシワを伸ばしてから干す





「ふぅ」

今日1日以上の仕事を終えて

「まみちゃんお疲れ様、あがっていいよ」

「はい!お疲れ様でした!」

彼女の仕事が終わる
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