第2章 気持ちはunsuppressed
「明日は11時に出発します!
50分までにはラウンジへ集合してください」
「咲也。俺の目覚ましよろ〜」
「まかせてください!」
「至さん、ここにまできて
ゲームっスか?」
「期間限定イベ開催中だし
ログインボーナス逃さない
ようにしなきゃなんだよね〜」
「そッスか..」
「ツヅル、今日はワタシと
一夜限りのゲームしましょウ」
「シトロンさんいかがわしい
言い方するのやめてください」
「そういうプレイに目覚めたの?」
「うわぁ、綴くん大人だなぁ..」
「同室でいるのが不安になってきた」
「至さん!もっとややこしく
なるんでやめてください!」
「綴くん..けっこう大胆だね」
「監督まで..みんなひどいっス」
「ツヅル、現金だしてョ!」
「なんでオレここで
カツアゲされてんスか?!」
「元気とみた」
(「もうだれか、助けてくれ!!!」)
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