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SPRINGrush 【A3!】

第2章 気持ちはunsuppressed




「「カンパ〜イ!!」」



「監督...つぎにきた」

「真澄くん。ありがとう」

「アンタ、何飲むの?」

「私はビールでいいよ」

「アンタお酒強くないでしょ。
ほどほどにね」

「ま、真澄くん。その通りです」

「酔ってるアンタも見てみたいけど」

「だめだめ。
どうなるかわからないよ?..なーんて」


「監督さん、ずいぶん積極的なんじゃない?」

「ぁ、至さん!やだ。冗談ですよ〜」

「ははっ。ごめんごめん
このあと、二次会は俺達の部屋で
やるつもりなんだけど監督さんもどう?」

「いいですね!
参加させていただきます」

「アンタが俺の部屋に..
添い寝する気になった?」

「なってませんっ」



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「ぁっ、お邪魔しま〜す」

「監督さん!みんな待ってましたよ!」

「ココ、カントクのホウソウ席ネ」

「シトロンさん
放送席じゃなくて特等席ッス」

「ツヅルそれネ!マスミの隣がトクトー席」

「俺の膝の上空いてるよ、監督」

「特等席どころじゃない、真澄。
監督が困るだろ」

「うるさい。綴はだまって」

「もぅ、真澄くんも綴くんも仲良くねっ」

「真澄は相変わらず監督さん大好きだね。
そして、ブレない2人」

「ちょ、至さん面白がってるッスよね」

「そろそろ漫才組めるんじゃない?
ね、咲也」

「やるなら、シトロンさんがボケ担当で
綴くんはもちろんツッコミ担当ですよね」

「嫌だッ!ツッコミどころ満載すぎて困る」

「あぁ...マンサイ堂いきたい」

「至さん!!話の点ズレてますよ?!」

「ナイスツッコミです!綴くん」

「咲也まで..。至さんに吹き込まれたのか」

「ツヅル、ワタシとバンザイやろうか」

「なんでここで万歳三唱なんスか?!」

「もう既に始まっている、漫才。ワロタ〜」

「ああ、監督助けて下さい」

「今度はコメディ系を開演しようか?」

「それだけは勘弁してくださいッ!!」


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