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SPRINGrush 【A3!】

第2章 気持ちはunsuppressed




「お〜立花」

「あっ、植野くん」

「楽しんでる?」

「うん。お陰様で
みんなも盛り上がってるよ〜」

「そか、よかったな」

「今日はありがとう。旅行なんて
行くとなると車出せるの
私と至さんぐらいだったから」

「他はみんな学生だもんな〜
若干1名異国の地の人いるけど」

「シトロンさんのこと?」

「ニホンのバス素晴らしいネ〜!
...ってカンジ?」

「あははっ植野くん似てるかもっ」

「あ、あと!
はぁ..好き、結婚して。って」

「それは真澄くんね。間違いないわ」

「あの子ほんと、立花のコト
好きだよな〜。愛感じるわ〜!」

「そ、そんな訳ないよ〜きっと
歳上をからかってるだけ。
年頃の男の子なんだもんすぐに
カワイイ子見つけちゃうよ〜」

「甘いな〜立花は」

「えー..どうして?」

「年頃だからこそ!憧れるんだよ〜。
始めは歳上の人、先輩だと思ってた
けど、いつの間にか女性としての
魅力を感じ、あの人が好きだと
俺は気づき始める...的な?!」

「そ、そうなの?」

「んで、実際どうなのよっ」

「えぇっ、どうって..」

「歳下でも、相手は1人の男なんだぜ?」

「う〜ん。真澄くん..17歳の子に
私では申し訳ないっていうか
私だけじゃなくて他の事にも興味を
持ってほしいかなぁ..」

「恋は盲目なんだよっ、立花!
俺は、お前しか見えない
他のものは視界に入れたくない
いや、羨ましいね〜!」

「流石に、そこまでは
想ってないんじゃないかなー..」


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