• テキストサイズ

先輩。【HQ】

第2章 先輩。2


「今から入学式だから各自体育館に行くように。以上!」

雛「春歌!行こ!」

「うん!」


体育館か...あの人はいるだろうか。
今思えばあなたを追ってここまで来ました。なんて言えない...!!恥ずかしすぎる...。
でもまぁ、別に行きたいところなんてなかったし私が自分で動くのは珍しい?らしいし。




会えたら、いいな。






長い入学式も校長先生の話も終わり、教室へ戻った。


先「それじゃぁ明日からは本格的に授業がはじまるから忘れ物のないように。あ、あと今週一週間は部活見学があるからなー。以上!解散」


部活見学か...
まだ京治との待ち合わせまでには時間あるし、見ていこうかな。


「ひ...」


って、雛がいない。
そういえばバスケ部見に行くっていってたな。

うーん、どーしよ。


「ねぇ、孤爪君」

研「なに?」

「孤爪君はなにか部活はいるの?」

研「え?あ、うーん...バレー部」

「バレー部?」
/ 9ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp