• テキストサイズ

愛のカタチ◆イケメン王宮◆

第2章 執事【ユーリ×ルイプリ】


それから、
何度も
何度も
何度も
同じことを繰り返されて。


強い意志で、耐えていたレナの思考も、快楽に呑まれ始める。
否、呑まれなければ、心が壊れてしまいそうだ。


ユーリはまた、刺激をやめた。


「ねえ、そろそろ限界なんじゃない?震え方、尋常じゃないよ?」


「っ……」


「俺はいいよ。乱れるレナ様は可愛いし、いつまでも見てても」


そんなの、無理だ。
もう、限界。
これ以上の我慢は出来ない。


「ほら、言って?どうされたいの?」


(ルイ…ごめんなさい…)


レナは心の中で愛しい恋人に謝って、それから……


「…………………せ、て…」


とうとう、零した。


「なに?ちゃんと言って?聞こえないよ」


ユーリは満足げに笑いながら、意地悪く尋ねる。


「イ……イカせて…」


視線を逸らし恥ずかし気に零すレナは、この上なく可愛く見えて、ユーリの嗜虐心を煽る。


「誰にイカせてもらいたいの?」


「っ…………ユーリにっ……」


「そうなんだ。どこを、どうやって?」


「っ……!!やだ、そんなこと……」


「言えない?だったら、まだ、あげられないな。ちゃんとねだってくれないと」


「……っ……」


欲しい。
今すぐに。
イカせて欲しい。
その思いだけが支配する。


「わ……私の、ココと、ココを、ゆ、指で触れて……」



/ 28ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp