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愛のカタチ◆イケメン王宮◆

第2章 執事【ユーリ×ルイプリ】


「誰の指で触れて欲しいの?」


「ユーリの指で、触れて、ください……」


「触れるだけ?」


「触れて……イ、イカ、せて……」


「えーっと、なんだっけ?最初から続けて言ってくれないと、俺、忘れちゃった」


「っ……」


ユーリの意地悪な笑みに、レナは唇を噛み締めるが……従うより他にない。
身体はとっくに限界を超えている。


「私の…ココと、ココに、ユーリの指で触れて……イカせて……ください」


レナは、これ以上ない羞恥に耐えながら、ユーリに懇願した。


ユーリはこの上なく満足げに微笑むと


「そんなに俺が欲しいんだ。いいよ、イカせてあげる。気持ち良くなって?レナ様……」


ユーリは2箇所同時に責め立て始めた。


くりくり。
くちゅくちゅ。


すぐに昇り詰める身体。


「ぁぁっ、ぁぁ、ぁ、だ、め、も……」


「イクの?イクならイクって言って?じゃないと、また、おあずけだよ」


「っ……」


そんな恥ずかしいこと、言えない。
だが、もう、我慢なんて出来なかった。


「ぁっ、もう、だめっ、、、いっ、いっちゃう、いっちゃうよ……」


「誰にイカされるの?」


「ユーリっ、ユー……リっ」


「可愛いレナ様。いいよ、いっぱいイッて?俺に見られながら………ね。」


ユーリの低い声が、レナを追詰める。


そして。


「っぁあっ、いく、いくっ……ぁっユーリっ、ぁぁぁぁぁっ!!」


びくん、びくん、びくん。


レナは
細い背中で弧を描きながら、
罪悪感とユーリの腕に抱かれて
絶頂に達した。


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