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愛のカタチ◆イケメン王宮◆

第2章 執事【ユーリ×ルイプリ】


はぁ……はぁ……はぁ……


ベッドに沈み込み、荒く息を吐くレナ。
悩まし気なその姿に、ユーリは甘く胸が締め付けられる。


「レナ様、本当に可愛いよ」


ぼんやりとする意識の中、ユーリにドレスを剥ぎ取られ、生まれたままの姿にされるレナ。


身体が怠くて、もう、抵抗することすら出来なかった。


「綺麗、レナ様」


ユーリは自らも服を脱ぎ捨てると、横たわるレナに跨った。


愛らしい顔に似合わない、大人びた表情でレナを見下ろすユーリ。
その中心には、滾る雄が、獰猛に天を指している。


「レナ様、好き…」


そう零してから、ユーリはレナの中心に雄をあてがい


くちゅり……


濡れそぼったそこに、ゆっくりと埋めていった。


「ぁぁ、いや、ユーリ、いや…」


「うそつき。レナ様のココ、喜んで俺に絡みついてくるくせに」


「違うっ……ぁぁ」


心は嫌がっているけれど、身体はすんなりと……


いや。


まるで喜んでいるかのように、ユーリを欲する。


ユーリはゆっくりと律動を始める。


奥が疼いて、意志とは関係なく、締め付けてしまう。


「すご……レナ様、すごく締まってるよ」


「いや、違うっ……や……ルイ…ルイ……」


レナは、泣きじゃくりながら、愛しい恋人の名前を呼んだ。




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