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愛のカタチ◆イケメン王宮◆

第2章 執事【ユーリ×ルイプリ】


ルイへの罪悪感に苛まれながら、ユーリの愛撫を享受するしか出来ないレナ。


「ルイ……ごめん、なさい、ぁぁん、ル、イ……」


いつもの様に、レナが泣きながら、言葉を零し始めると、ユーリはすっと目を細める。


「イキそうなの?レナ様」


「っ……」


「レナ様ってイキそうになると、いつもルイ様に謝り始めるよね。分かりやすい」


ユーリは、刺激を続けたまま、レナの耳元に唇を寄せ、低く囁く。


「でも、今、レナ様に触れているのは俺だよ。レナ様は、俺に滅茶苦茶にされて、俺に感じてしまってるんだ」


「違う、私は、ルイをっ…ぁぁあん、やあっ」


ユーリは、レナの言葉を奪うように、刺激を強めた。


「ぁぁっ、ダメっ、ぁっぁっぁぁっ……!!!」


どうしようもない快楽が背中を駆け上がり、
身体が絶頂に昇り詰めていく。


またいつものようにイカされる。


そう思った時。


「ぁぁっ…………ぁ……」


達する寸前、ユーリの指の動きが止まった。


中途半端な状態で放置されて、身体がガクガクと震える。


「ねえ、レナ様…………イキたい?」


ユーリが意地悪く微笑んだ。



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