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愛のカタチ◆イケメン王宮◆

第1章 電車にて【レオ&アラン×プリンセス】


「ああ、もう、イキそうかな?じゃあ俺も」


レオは、口を塞いでいるのとは逆の手で、乳房を激しく揉み上げながら、乳首を弄り、首筋を舐め上げた。


(こんなの……無理……身体が熱い……)


「イッていいよ?」


「イケよ」


(こんな場所なのに…どうしよう、私……私っ……!)


レナは一度に与えられる快楽に頭が真っ白になって…


「んんんんんんっ!!」


びくん!


びくん!


びくん!


レナは大きく身体を震わせ、
はしたなく腰を捩らせて、
アランとレオに見つめられながら、
絶頂に達してしまった。


はあ、はあ、はあ……………。


意識が朦朧とする。
ぐったりとしたレナの身体を、アランとレオの逞しい腕が支える。


「レナちゃん、可愛かったよ」


「おまえ、まだ満足してねえだろ?もう1回してやろうか」


「まだするの?相当、気に入ってるんだね」


挑発するようにニヤニヤ笑うレオ。


「………うるさい」


言いながらアランは、もう一度、指を動かし始めた。
そればかりか、今度は、もう片方の指先を、
つぷ……
レナの花びらの中に埋め込んだのだ。


「んんっ」


「ここも、気持ちいいだろ?」


アランの指先が中と外から襲い掛かり、レナがこれまで感じた事のない快楽を引きずり出してくる。


思わず仰け反った時。


(うそっ!!)


レナは気付いてしまう。


何人かの男が、こちらをじっと見ている事に。


(気付かれたっ……)



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