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愛のカタチ◆イケメン王宮◆

第1章 電車にて【レオ&アラン×プリンセス】


(いやっ……今、触れられたら!)


「………びしょびしょ。やらしいな、おまえ」


「違っ……」


意地悪く笑いながら視線を絡めてくるアランに、レナの頬が真っ赤に染まる。


「そんな言い方しちゃ可哀想だよアラン。濡れちゃうに決まってる。俺たちが触ってるんだから」


「まあ、そうか」


アランは、何かを探す様に、指先を動かし、そして。


「あ。見つけた…」


こりっ……


びくん…


「っっっ!」


アランの指先が、レナの中心の、恥ずかし気に主張する突起に辿り着いた。


(そんな、そんなとこ触られたら、もう……!)


「分かってると思うけど、声、出すなよ?」


アランは念を押す様に囁いてから


「ダメっ」


というレナの声を聞くよりも早く、指を動かし始めた。


「あ…………」


「おっと」


「んんんんっ!」


今度は、レオがレナの口を塞ぐ。


「声が漏れないように、俺が口を塞いでおいてあげる。いいよ、いっぱい感じて」


(どうしよう、嫌なのに、身体が勝手に反応してしまう……)


アランの指先が、くりくりと中心の突起を押し潰す。


「んんんんんっ」


身震いするほどの快楽が押し寄せる。
レナは、無意識の内に、淫らに腰を捩らせてしまう。


「へえ……けっこうそそる。もっとか?」


アランが激しく指を動かすと、さらなる快楽が、身体を駆け上がってきて……



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