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手と手

第2章 手




お風呂から上がったすばる


あたしは、まだベッドでゴロゴロしてた



すばる「お前、性欲スゴイなぁー」


『え?なんかした??』


すばる「今からしたいんやろ?」


『んなわけないやん・・・』


すばる「ちゃうん?ほな、早よ着替えーや」


『お風呂入って来るー』





あたしもお風呂に向かった




え?あたし今、全裸でお風呂場来た(笑)




すばるも全裸やったでな?





もう恥ずかしさ・・・どこ行ったんやろ?






そう思いながらも、ちゃんと服着て出た




すばる「腹減ったー。飯行こー」


『ちょっと待ってよー。化粧したい』


すばる「えー!!死ぬかもしれんわ」


『死なへんからいける』


すばる「もうー早よしてやー」




一応、急いで支度してみる



んー・・・でも、お互い変にマイペース^^;



『すばるー。用意出来たー。早よ着替えてー』


すばる「えー。俺もうこれでええ」


『あかんて。パン一とか掴まるで』


すばる「なんで服って着らなあかんねやろな。もうみんな裸でええやんな」


『パラダイスやな(笑) 頭おかしなりそうやわ』


すばる「もうーお前おかしいで」


『すばるよりましやし』




そんなあーだこーだ言いながら、すばるの車に乗り込み


ご飯を食べに出た




車から降りて一緒に歩く




あたしは、すばるの半歩後ろ





んー・・・




これは、なんも変わらん




って、急に変わらんか・・・







ご飯を食べて家に帰る





TVを見ながらゴロゴロ・・・




すばるは、ゲームに夢中・・・




あたしも、隣で別のゲーム






そのまま寝落ちしてまた翌日・・・






ある意味、ほんまお互いマイペースに日々が過ぎた




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