第2章 手
今日は、久々のデート♡
すばる「早よせーや。車混むやん」
『してるよ!!あほ。』
すばる「誰がアホやねん。もう行かん!!」
『だって・・・すばるが、こんなとこに付けるからやろ?もうええ歳やのに、こんなとこに痕付けて歩けんわ!!』
すばる「ええやんけ!!首に付けたてたら誰も寄って来んやろ?」
『そうやけど・・・あ、薄なった!!これでいいや』
すばる「行くで」
とりあえず、朝から喧嘩^^;
今日は、アウトレットにお買い物デート♡
着くなり、カップルや家族連ればっか・・・
すばる「遠いなぁー・・・もう車いっぱいやんけ」
『いいやん!!な?』
あたしから手を繋いでみた
すばる「え?どうしたん?」
『ん?』
すばる「こんなとこで求めんといてくれやー」
『ちゃうから。行こう』
すばる「とりあえず、飯食おう。腹減った」
『もうー!!』
あたしが、何言うても受け止めてくれる
いや、怒りながら返して来るけど・・・
本気で言うてへんってわかる
すばるとやっと繋いだ手
一瞬の迷いで離すことがあるかもしれん
あたしの性格上(笑)
それでも、またどちらからともなく繋げたらそれでいいかな
友達みたいな夫婦になれたらいいなぁー
って、勝手に思ってる
手と手
1人じゃないって実感出来る
手と手
誰かの温もりを感じれる
手と手
一つになれる
手と手
すばるとなら、一生一緒におれそうな気がする
END