• テキストサイズ

イケメン戦国〜未来を夢見る〜

第3章 〜3〜




出口を抜けると、目の前に沢山の着物を着た人が集まっていた。

「はぁ……はぁ……なによこれ……」

男をドサッと地面に落とし、自分もその場に倒れ込む。
すると目の前の集団から男が駆け寄ってきた。

「信長様ッ!!!」

「はぁ……はぁ……の、のぶなが……??」

「お館様!大丈夫ですか!お怪我は!」

「信長様!」「信長様!」

あっという間に集団に囲まれて、皆が自分が抱えてきた男に心配を寄せている。

(なんなの……私の心配する人いないわけ……)

そんな愚痴を心で吐きつつ、意識を手放した。

「おい、おい!大丈夫か?」

そんな声を掛けられてるとも気が付かずに……




/ 483ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp