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イケメン戦国〜未来を夢見る〜

第12章 〜12〜






は未来から来た不思議な女だ。

もしかしたら、知らぬ間に未来へ戻ってしまうかもしれない。
自分だって、どこかの戦で命を落とすかもしれない。
後者については覚悟はずっと昔に決めている。怖くはない。

でも、もしと恋仲になったとして、を残して死ぬことは恐ろしく思えた。


いずれ何かしらの形で別れが来るのなら、最初から深く関わらなければ良いのだ。

そう、頭で理解しているつもりでも、心はなかなかそうはいかないと政宗は改めてそう感じ、苦笑いを漏らすしかなかった。





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