• 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ

【ONE PIECE】アイサレたくない恋【サッチ】

第6章 Trouble➤Problem



「ええ、ではあなたは白ひげ海賊団の船員?」

「そうよ」

「凄いわ!私、海賊というものに憧れがありましたの」

「あらどうして?海賊なんて卑怯で最低な集団でしょう」

「そういう人もいるでしょうけど…それにあなたは、そういうことをする人に見えないわ」

「…そうかしら?」

人間なんて何を考えてるかわからないのに。

「私ね、海賊になる前はとある裕福な家庭の一人娘だったの」

「まあ、私と同じ」

「母親はすごく"アイシテ"くれてね、とても幸せだったわ」

「ではどうして海賊に?」

「攫われてしまったの…」

「そんな!」

「白ひげ海賊団ではないわよ?彼らは救ってくれたの。私が家族に会えるまで乗せてくれるって」

「やっぱり優しい方ですのね」

「でしょう?…でもやっぱり恋しくなるの、母親が。私だけ、私だけといつも言っていたから」

「とても愛されていましたのね」

「ええ、本当に…きっと探してくれてるに違いないわ。まさか、寂しさのあまり、身代わりなんて、拾ってないといいけど」

「それほど愛してくださったんですもの、それはありえませんわ!」

「ふふ、そうよね…あら、もうこんな時間だわ。ごめんなさいね、長くお茶に付き合わせてしまって」

「構いませんわ、とても楽しい時間でした」

「私もよ。ああ、名前言ってなかったわね。私、みょうじ・なまえっていうの」

「…え?」

「じゃあ、これで失礼するわね」


また会いましょう?
/ 38ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp