第3章 2人の休日
そして夢歩が1曲目を歌ったのは『極楽浄土』という曲でリヴァイが選んだのは『跪け豚共が』という曲だった
「わぁ…リヴァイさん歌うまいですね!」
「…初めてだったが、歌いやすかった」
「え!?初めてで97点って…神ですか貴方は…」
そうしていると、とっくに時間はすぎ、夕方になった
「さてと…次は…私が運転してもいいですか?」
「構わん」
そして2人は車に乗り、高い山に登った、道のりは険しくなく普通の道路だった
そして、目的地へ着くと
「…はぁ…やっぱりここからの眺めはいいですねぇ」
「…こんな所があったのか…悪くねぇな」
「はい!悪くないですね!…あ!」
「どうした」
「私、明日も休みなんですけど、リヴァイさんはお仕事ですか?」
「あぁ…仕事だ…」
「いつまでですか?」
「夕方までだな…急用が入らねければだが…それがどうした」
「そうなんですか!良かった…明日、ダンスパーティがあって毎年恒例なんですけど、私いっつも行ってるんです!チケット1枚余ったので一緒に行きませんか?7時からなんですけど…」
「…急用が入らねければ行けるな…それと、てめぇも踊るのか?」
「はい!踊ります!ダンスも好きなんです!」
「そうか…なら行こう…」
「やったあ!!」
そして2人は数分そこで夜の景色を眺めていた