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幸せなひと時をあなたと【リヴァイ落ち】

第8章 お見舞い



ユメア『というかリヴァイさん、仕事は?』

リヴァイ「…終わらせてる」

少し間が空いた…本当はあるんだろうな…

ユメア『本当はどうなんですか?』

リヴァイ「…終わっている」

ユメア『嘘ですよね?さっきから微妙な間が空いてすよ?』

リヴァイ「チッ…」

ユメア『私のことは構わず仕事に向かって下さい』

リヴァイ「…俺がしたいからここにいる…仕事なんぞ元々あんまりない」

ユメア『でも…』

リヴァイ「言っただろう…俺がしたいからと…」

ユメア『…分かりました』

夢歩は観念したのかそれ以上はなにも言わなかった

リヴァイにとっては好都合でしかない

なぜならリヴァイは夢歩のことを好んでいるからだ

リヴ(わざわざお前のために仕事を休んできたなんて言えねぇ…エルヴィンに言ったら笑われたからな)

その時のリヴァイの顔は優しい顔をしていた

それに気づいた夢歩はクスッと笑った

リヴァイ「どうした?」

ユメア『フフッいえ…リヴァイさんもそんな顔するんですね』

リヴァイ「?」

ユメア『ふふっ…なんでもありません』

リヴァイ「そうか」

ユメア『というか…なぜここに?』

リヴァイ「お見舞いにきた」

ユメア『私は病人じゃありませんよ?』

リヴァイ「別にいいじゃねぇか…それじゃぁ…俺はここでお暇させてもらう」

ユメア『はい…ありがとうございます…わざわざ来て下さって』

そしてリヴァイは夢歩の部屋を出た

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