第2章 驚きと萌え
リヴァイさんと店を出た後紅茶が売ってある
紅茶専門店へと足を運び、1つ気になるものがあった
「アップルティーか…」
何度か見かけたことがあったが、特に気にも止めなかった
だが今は何故か目に止まったのだ。それを手に持ち
レジへ持っていった
「リヴァイさん!帰りますよ?」
「…あぁ」
そして、私達は私の家へ帰った
「ただいま!」
「…」
「あ、リヴァイさん遠慮なくあがってください…汚いですけど…」
「いや…まぁまぁだ、悪くも良くもない、至って普通だな」
「そうですか…良かったあ」
リヴァイも正直驚いていた、汚いというから風呂いってる間に片付けようと思っていたのだが、部屋を見る限り多少の埃を除けば至って綺麗だった
リヴァイは内心手間が省けたと思っていた…が
すぐに気になることが頭に浮かんだ
これだけ片ずいてるという事は彼氏がいるのか?と
頭に浮かんだ
夢歩はもちろんそう思っていることを知らずにいた
「おい、お前彼氏いるのか?」
リヴァイがそう聞くと夢歩は口に含んでいたうがい用の水を勢いよく面白い位にブッ(;: ⊙ 3⊙;)・;゙.:’;、っと吹き出した
「汚ねぇし、シミになる、さっさと拭け」
「リヴァイさんが笑かすのが悪いんですよ〜涙」
「あ?なんか言ったか」
「…なんでもないです」
そして、夢歩はふと思った、(リヴァイさんて自分の都合が悪くなると機嫌わるくなるんだなぁ〜)
と思っていた事をリヴァイは知るはずがない
知ってしまったら夢歩の命は無いだろう
「あ、さっきの事ですが…私は彼氏、ずっといませんよ?」
「…そうか、失礼なことを聞いたな」
「いえ…別にいいんですよ、気にしてないので、私あまり恋愛に興味ないんですよ、珍しいでしょ?皆は欲求を満たすためにどんどん結婚していくし…私は欲求を求められるのも求めるのも、気持ち悪いので嫌です。なので、作る気もしません」
「…ほう…なら、俺がお前に気があったとしてもお前は100%断るんだな?」
「…え?…い、いま、なんて?…気があるって言いました?」
そういうとリヴァイは口角を上げて
「ハッ冗談に決まってんだろ」
と言い放った、その顔はどこか寂しげでもあったが
夢歩は気にせず、リヴァイに先程買ったアップルティーを渡した
飲んでみると少し甘かった