第1章 出会ったきっかけ
※リヴァイ視点です
今日もいつも通り中央病院に通勤し、仕事をこなした。そして俺はカルテに午前の事を書き終えると
エルヴィン院長の所に行った。
そしてその後、一緒に昼飯を食べようと言い出したため、エルヴィン院長と昼飯を食うために社員専用の食堂へ向かった。
そして俺が扉を引いた瞬間に1人の女がぶつかってきた。とはいっても、俺が下敷きになったんだがな。
だが、何故こうなったかの原因はすぐ理解出来た。
「おい、大丈夫か?」
と声を書けるとそいつはスグに返事をした。
ホッと一安心したところで女の顔を見ると血の気がスーッと引いていた。俺も青ざめかけたがエルヴィン院長が隣に居たことで血の気が引いたのだろう。
というかその顔は白を通り越してほんとに青ざめていて体調がわるいのか?と思ったがその女はすぐ謝ってきて仕事場に戻って行った。
「今日はカレーか...こりゃまたキチィな」
「はは...そうだね。でも患者の前でお腹鳴らす訳いかないだろ?ならこれくらいがいいんじゃないか?」
「...そうか」
「そーいえば、さっきぶつかった子ってリヴァイの叔父さんの所担当してる子だよね?」
「あ?...そうなのか?あのジジィの世話は相当大変だろうな」
「はは...リヴァイよ、その言い方はかわいそうだぞ?」
「別にどうってことない」
「...そうか」
確かに、あの女はミケの所に行く時に何回かみた気がする。あのジジィと一緒にいたとこを何回か見たな。
―そして俺は仕事を済ませ、帰ろうと玄関に行くと
昼にぶつかってきた女がいた。なにしてるんだと思って近ずいてみると。居酒屋いこうと言っていたので
「ほぅ...なら俺も行こう」
と言った。彼女は驚いていたがここは玄関だ普通に考えれば俺も帰る頃だからここにいるのは普通だ。
そして行き付けだという居酒屋に着いた。
生ビールはあまり好まないため、赤ワインを頼んだ。
そういやぁ彼女は生ビールだったな...と思って
酒に強いのか?と思い聞いてみたらそうでもないらしく、既に酔いが回ってるとのこと。
さすがに弱すぎだろぅと思いつつワインを口にする。
もう既に外は真っ暗だ。時計を見ると午後11時になっている。ここが行き付けなら彼女の家はここから近いはずだ。明らかに俺と反対の方向だ。