第6章 意外な一面
「おいさっさと行くぞ時間が勿体ねぇだろうが」
「あぁそうだね、そろそろいくか」
そして私達はエルヴィン院長の車に乗り行きつけだという居酒屋についた
「さて、何にするんだ?」
とエルヴィン院長はメニューを開いた
私は生ビールを頼んだ
そしてすぐに頼んでいたのがくるとエルヴィン院長の乾杯で話が始まった
「そ〜いやあ、夢歩君は何歳なんだ?」
とエルヴィン院長が聞いてきた
「今年で30ですね」
「見かけによらず結構歳食ってるんだな」
「失礼ですよ…エルヴィン院長…」
「院長は付けなくていいぞ…勤務外だからな」
「…了解です」
そして私はグビッと1杯飲むとすぐに酔いが回ってきた
「なんだ夢歩もう酔いが回ったのか?」
とミケ班長…ではなくミケさんが鼻でフッとわらいながら言ってきた流石に目の前に居るから気づくか…
と思いながら
「アハハ…図星です」
「早いな…」
そしてミケさんもグビッと1口飲んだ
しばらくして私はトイレに行きたくなったので隣に座るリヴァイさんに
「トイレに行きたいんですが…」
と言うとリヴァイさんは渋い顔で私の方をみて
「…あ?それがどうした」
「どけてくれませんか?」
「断る…めんどくさい」
Σ(゚Д゚;エーッ!嘘!?この人意地悪!
と私がポカンとしていたのかリヴァイさんは私をみてフッと笑うと
「俺の前を通ったらいいじゃねぇか」
と言ってきた
私はなるほどと思い
リヴァイさんの膝の上を通ろうとしたら急に腰に手を回されぐっと引っ張られた
リヴァイさんのその行動に私は驚いていると
それを見ていたミケさんとエルヴィンさんは笑っていた
「リヴァイはそんなに大胆だったんだな」
とエルヴィンさんが言うと
「勘違いするな…ちょっとしたお遊びだ」
とリヴァイさんが言う
そんな会話に私はトイレに行くことなどすっかり忘れていた
「リヴァイ…夢歩をトイレに行かせてやれ」
ミケさん…ナイス!
そして私はリヴァイさんに解放されトイレを済ました
トイレから戻ってくるとリヴァイさんがうとうとし始めていたので私達は帰ることにした
店を出た時エルヴィンさんがここから近い人の家にいこうと言ったのでここから近いリヴァイさんの家に行った
男3人と女1人っていうのはな〜
と思いつつもリヴァイさんの家についた