第6章 意外な一面
ケニーさんが吐血してから1週間リヴァイさんの意外な一面も見れてケニーさんがリヴァイさんの義理の親だってことをミケさんも知らないということ知った私は
世の中は広いなぁ〜
などと思っていた
「そ〜いやぁ…明日は目の検診だっけ…」
私が食堂で1人呟いていると
「あぁ…午後からだよ」
「え?」
隣から突然声がしたと思い隣を見るとエルヴィン院長が私の隣に座った
「やあ、1週間ぶりだね夢歩くん」
「エルヴィン院長…お久しぶりですね…あと私は男ではありませんよw」
私がそう言うと私の右隣から少し渋めの声が聞こえた
「エルヴィンと夢歩はいつからそんなに仲良くなったんだ」
私は声が聞こえた方にバッと振り返るとそこにミケ班長がいた、そして私の右隣に座った
やばい…完全に2人に挟まれた…
夢歩の左の席にはエルヴィンが、右の席にはミケが座っており夢歩は完全に挟まれていた
ミケ班長は私が緊張しているのが分かったのか
「なにそんなに緊張しているんだ今は皆フリーだぞ」
私は突然の声がけにビクッと驚いた。それを見たエルヴィン院長はフッと笑うと
「君は音に敏感なんだな」
「アハハ…小さい頃から突然の音には酷く敏感です」
「ほう…新しい遊びができるなミケ」
「ちょっ!?」
「フッそうだな…だが夢歩をあんまりからかいすぎるな」
さすが我らが班長…
私がそんなこと思っていると後ろから低い声が聞こえた
「お前らいつからそんなに仲良くなってやがる」
私は後ろをふり向かなくても声で分かった…がそれと同時;:゛;`(;゚;ж;゚; )ブフォと吹いてしまった
リヴァイさんだ…って、なんでぇ!?なんで今日はこんなにも信頼してる人に囲まれてんのぉ!?
「チッ…きったねぇな」
「ハハ…すみません…なんせ、今はこんな状態なので…今ここで貴方がくると凄く緊張するんですけど」
「あ?どんな状態だよ、普通じゃねぇか」
私が目でチラッと左右隣に目を向けるとエルヴィン院長は笑っていてミケ班長は鼻でフッと笑っていた
恥ずかしさのあまり私は赤面で半泣き状態になった
リヴァイさんはため息をつくと私の目の前の席に座った
え!?私が言ったこと聞いてなかったの!?左右みてよ!なぜに!?なぜ前に座った!?
私が驚いた顔をしていたのかリヴァイさんまでフッと笑った