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【ハイキュー】よんぶんのいち。#Setters

第3章 変わる日常


「じゃあな!遥!」

『あっうん…あ、ありがとう』

ぽかんとしている私に手を振って、日向は来た道を全力で戻っていった。

ちっちゃいのに、身長約160cmの私を軽々と持ち上げて走るなんて

筋力あるなぁ…

それに、夏にウルトラ重い荷物を背負って全力で走れるスタミナ。

男の子ってみんなそうなのかな。

そんなことを考えながら大きく深呼吸をして、教室に入った。

うぷ…やっぱ気持ち悪い。
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