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【ハイキュー】よんぶんのいち。#Setters
第2章 キッカケ
「…ちわッス」
『あ、影山くん。ちわっす』
「マネ、なるんスか」
『うん。そのつもりで来たよ』
「そッスか」
『影山くんはセッターなんだね』
「うス、中学ん時からやってて」
『へえ、そうなんだ。練習がんばってね』
「あざッス」
ぺこ、と軽くおじぎをして駆け足で去っていった。
なんか、入学式を思い出すなあ。
それに、ちゃんと話せたし、案外接しやすい人なのかも。
見た目よりはね。
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