第2章 小さな刀達◎
に、逃げろーーーーーー!!!!!!
とにかく明るくなるまでなんとか隠れていないと!!!
ドンッと誰かにぶつかってしまった。
『殺さないでお願い!!!!!』
山姥切国広「貴様…まだ居たのか」
は??まだ居た?どういうこと????
山姥切国広「なんだその不思議そうな顔は。」
『え、いや、まだ居たのかってどういう………』
山姥切国広「もう他の刀剣に殺られているのかと思っていた」
『え………あはは。強運の持ち主らしく……確かにまだ居ますね。』
山姥切国広「…………礼も言わず悪かった。」
え、え、え、え、!!!!突然のデレですか!!!!!?!???
『部屋まで送ってくれたし全然いいってことよ!!!!』
山姥切国広「そうか」
と、のほほんとした会話をしていると。
バタバタバタと例のふたりの足跡が聞こえてくる。