第4章 ◎気持ちが知りたい!
山姥切国広「ん………ッと、これでいいだろう?」
『………………な、………!?!!』
山姥切国広「っふ、どうした?火照ってるぞ」
わかってる、自分でもわかるほど顔が赤い。
でも、当たり前じゃないか
『だだだだ、だって……は、初めてだったし………』
ぷしゅーっとまた更に顔が赤くなるのがわかる
きっと彼は驚いた顔でもしてるんだろう。
山姥切国広「それはすまなかったな…」
低い声でボソッと呟く。
『別に、嫌だった、わけでは、ないよ!!!うん!!!』
必死で声を張る。でも多分、震えてると思う。
パサっと布が落ちる音がした。
まだまだ顔は赤くなる一方で、隠すようにずっと顔に手を当てる私
山姥切国広「見てくれないか、ありのままの俺を。」
『!???』
突然に抱きしめられ、
手を退けられ
頬に手を添える山姥切国広。
恥ずかしくて目なんて開けれない。
山姥切国広「…………嫌か?」
『だ、だから嫌じゃない!………です……けど………』
ち、近い!!とりあえず近い!!!
『ま、待って!!!落ち着かせて!!!』
山姥切国広「………待つ。」