第2章 小さな刀達◎
ひぇえええええええ!!!刀が私たちが隠れているタンスを見事にぶち抜く。
生きてる……。ズレてたみたい……。
でもその衝動でギィィと扉が開く
お供「これはこれは骨喰藤四郎さまと鯰尾藤四郎さま!!!助けに来てくださったのですね!!!」
私はあまりの衝撃でフリーズ中
お供「あのさま、離していただけませんでしょうか……」
『あ…はは。』
じーっと灰色の髪の子を見る。
ん?
骨喰藤四郎「なんだ…」
ズキューンッッ!!!
感情が抑えきれない私は骨喰藤四郎の手を取って
『タンスと一緒に心もぶち抜かれました!!!!すすすす好き!!!!!!』
骨喰藤四郎「……………………」
鯰尾藤四郎「こ、こんな兄弟の顔見たことない!!!!」