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《イケメン革命》.Alice. 《夢小説》

第1章 With Jonah(ヨナ) Act1



「.....だって、いつものことなのに...どうして今日だけってそんなこと言うの思ってさ...」
「!」

つい素直に言い過ぎてしまうと、ヨナは面食らったように目を丸くし、次の瞬間、憤慨したように言った。

「っ...君は....本当にデリカシーってものに欠けてるね...っ」

トマトのように赤くなったヨナは、アリスの言葉に酷く傷ついたらしく、いたたまれないように髪をくしゃくしゃと弄ると、乱れた服をなおして立ち上がろうとする。

「ヨナ...?ゴメン...?」

名残惜しそうにヨナの袖を引っ張ってみるが、ヨナはすくっと立って、去ろうとする。

「性欲の塊みたいな獣で悪かったね...っ!」
「....! そんなこと私言ってないよ」

ヨナの口から出た言葉に、慌てて思わずフォローをいれてみるが、すっかり機嫌を損ねたヨナはアリスから背を向けてしまう。
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