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《イケメン革命》.Alice. 《夢小説》

第2章 With Ray(レイ) 



エドガーはレイを逃したことに、一瞬舌打ちしたように見えたが、またすぐにいつもの柔和な表情に戻る。

「....ヨナさんといい、黒のキングといい、アリスは随分人気ですねぇ..」

「まぁな」と言うように、シリウスの口角が上がるのを見て、エドガーは剣をサーベルで弾いて一歩下がると、元の鞘にしまった。


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走ったレイは、アリスが浮く下の地面に構えると、ヨナが何か言おうとする前に言い放った。


「アリス、魔法をはじき飛ばせ!」


黒のキングの登場に、一瞬ランスロットでさえ驚いたのだろう、その集中が切れた瞬間に、レイに言われた通りにアリスがランスロットの魔法を弾き飛ばす。

急に重力の影響を受けて落下するアリスは、レイの腕の中に着地した。



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