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《イケメン革命》.Alice. 《夢小説》

第4章 With Luca(ルカ)




レイに頬を撫でられて、アリスは肩をビクッとさせて赤面する。その様子に可笑しそうに笑ったレイが続けた。


「お前、相変わらず面白い反応するのな。」
「な、なによっ」
「可愛い。」


ますます顔を赤らめて反論するアリスに、レイがスパッと言い放った。


「...なぁ、キスしていい?」



ここは黒の談話室だ。最初こそ、人目を気にしないレイの行動にシリウスとセスが反対していたが、今や周知の事実となったそれに誰も突っ込まない。


今更、恋心を自覚したた、だ一人を除いては。




トマトの様になったまま固まったアリスに、レイが顔を傾け唇を近づける。


それを見た瞬間、ルカは猛烈な胸騒ぎがしたものの、喉に言葉がつっかえて出てこない。



その時--------





「大変よっ!皆んな‼︎」











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