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《イケメン革命》.Alice. 《夢小説》

第1章 With Jonah(ヨナ) Act1




ヨナの懇願するような様子に、ドクンと心臓が跳ねる。

さっきから、微妙に触れるヨナのそれが熱を帯びて硬くなるのは感じている。でもそれ以上に、自分もまたヨナを求めるように泉のように湧き出し始めていたそれに気がついていた。

何も答えられないでいるアリスに、ヨナは切なげな表情で囁いた。

「教えてよ..」

そして、アリスの手を取って、軽くキスすると、ねだるように指先を舐め始めた。

「..っヨナ..!?」
「こんなケダモノみたいになってるのは、俺だけじゃないって教えてよ。」

そう言って、丁寧にアリスの指を舐めるヨナは少し不安気にアリスを見上げた。

ヨナが不機嫌になった理由ってもしかして...

一瞬、そんな考えが頭を過る。目下のヨナは珍しくも、大人しく指をしゃぶっているだけだ。

いつもの高飛車なヨナと違った様子に、妙な感覚に襲われる。でも嫌じゃない。
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