第13章 Miles away from yours.
ようやく頷いてくれたムロに両方からよしよしと頭を撫でる。
室『ちょっとっもう二人ともやめてくださいよ~』
子供じゃないんだからと、照れて布団に潜るムロを三人で顔を見合せ笑いながら部屋を後にする。
潤『じゃあ、本題に入りますか。 武器の方は、どんな感じだ?』
旬『ああ、それも今日の午後にも助っ人スナイパー、二人と一緒にここに来るわけだよ。
やっぱり、いくら武器を揃えた所で使い慣れてない俺たちだけじゃ敵う相手じゃないからな。
それに、これは最後の戦いになるんだしな………』
潤『ああ。 そうだな。 だけど、スナイパーってまた……武器もだけどどこでそんなつながりあったんだよ?』
旬『……まぁ、引き取られてしばらく潤とも会ってなかった時期につるんでた奴らだよ。』