第24章 愛の男
****
あの日の深夜連さん(相葉父) から電話が来て説明できないからとりあえず来てくれと言われて駆け付けてみるとそこにいたのは白い布団に横たわり、顔にも白い布をかけられた相葉の姿だった。
大『何で……… 雅紀……なの? やっぱり雅紀悩みあったんだ………
あの時無理やりにでも話…聞いてたら……
引き止めてたら……こんな事に』
震える手でその布をはずすと蒼白く変わり果てた姿の相葉で……。
二『………雅紀。』
二宮が声にならないほどに呟いて相葉の頬に手を当て撫でる。
大『許せない……こんな事 』
二『うん。 ぜってー許せねえ 』
二人で復讐を誓い心配でそのまま父親のところへと向かった。