第13章 Miles away from yours.
会員制のHPを開くと、その二人だろ男二人がライフルを構えている画像が影になっている画面が現れて、
そこからまた小栗が色々と暗号のようなものを打ち込んでいくと、ページが開いてあらゆる拳銃、ライフル、刀、煙幕やら忍者がつかうようなグッズまで揃えられるようになっている。
孝『…これは確かに凄いな。 』
潤『この二人だけでやってんの?』
旬『そうだよ。 拠点は作らずほとんどは海外の方が多いみたいだけど…
今回はたまたま日本にいたらしいからこのスピードで頼む事出来たんだ。
それに、二人とも普段の容姿は全くスナイパーとはかけ離れて忍びの如く生活してるからな。』
潤『そうか。 期待はしつつも今回は俺はもう自分の命がどうなろうとも絶対にアイツを…………』
こみ上げてくる怒りを何とか落ち着かせるとそこに、櫻井からのメールが入る。会って話しがしたいと………。
ムロの調べで今井の退院する日の決戦まであと二週間。
最後にしようと、二人には気づかれないように櫻井に返信を送った。