• テキストサイズ

ターゲット~照準【気象系BL】

第24章 愛の男


雅『 もう1つは…

好きな人の為かな。 そいつスッゲー絵上手くてスッゲー絵を描くんだ。』



そう言ってふふっと笑う。




『だからさ俺も何か描いてびっくりさせてやりたいなって。』




城『そうかそうか。 いいなそういうの。


その人とはお付き合いしてるのか?』



そう聞かれると静かに頭を横に振るとまたゆっくりと口を開く。




雅『そいつは… もう一人の親友の事が好きなんだ。


だからまあ叶わぬ恋ってやつだね…』



そう言って相葉は寂しく空笑いする。


すると城島先生はそうか…と言って相葉の頭を軽くポンポンとなでてくれた。



雅『ありがとうね。先生。いつも。


でも俺大丈夫だよ。全然。 その相手も大事な奴だからさ……。ふふふ。』



城『お前はえらいな。 けど… 辛かったらそんな笑わなくていいんだぞ。
せめてここにきてる間くらいな?』






/ 132ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp