第22章 真実はいつも…
まさか後々まで続いていく事件になるなんてこの時は全く想像だにせず、二人からの話を聞いていたんだった。
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丸『小日向児童施設…… 岐阜………?』
記事が出てまた夏も終わりの頃、
警察関係の身内の事件だった事もあって規制をかけられて全く騒がれる事も無かった事件の被害者長瀬智也の預けられていた施設の名前がふと目に入ってきた。
丸『まさか……別に関係ないか……』
一人でぶつぶつとつぶやきながらも、相葉雅紀くんの事件の資料を取り出して調べてみてみる。
丸『いや、やっぱりあの二人と同じ施設か……』
編集長に掛け合ってみたが一蹴されてしまった。
そしてその時にはもう大野、二宮の二人とも連絡がつかなくなってしまっていた。