第4章 副会長の仕事
~烏野高校~
「とーびーおーっ!」
影「ん?・・・うおっ!?」
ギューーッ
日「あっ!花音!」
「翔陽!やっほー!」
いやぁ、烏野賑やかだなぁ
澤「久しぶりだな!花音!」
「お久しぶりです!大地さん!」
烏野は敬語だよん
理由は秘密っ☆←
「じゃあ練習見させてもらいますね!」
澤「おう!よろしくな!」
「翔陽ー!レシーブはもっと腰低く!
飛雄!少し心落ち着かせてからやれぇ!
蛍はもっと腕まっすぐ上!
忠はもっと狙って!」
菅「相変わらずすごい観察眼だね!」
「そうですかね?あ、スガさんはもう少しはっちゃけたプレーをしても大丈夫だと思います!」
菅「おう!ありがとうな!」
「いえ!あ!旭さぁーん!ビビってんじゃねぇですよぉーー!」←
東「ヒイッはいっ!」←
的な感じで烏野の練習は終了
澤「やっぱり花音がいると成長できるな!」
「あ、ありがとうございます!」
清「私も花音ちゃんがいるとやる気出るよ!」
「わ、私で、ですか!?おおお恐れ多い!!」
清「ふふっ」
ああああ女神ぃぃぃぃぃぃ←
「あっ!時間が!すいません先上がります!失礼します!」
澤「気をつけてな!」
~家の近く~
・・・はぁ、家、帰りたくないなぁ・・・
でも、帰らないは帰らないでめんどくさくなるし・・・
・・・はぁ、帰るか
フードをかばんにしまって、飴をかみ砕き、身なりを整えてから、家に入る
「お父様。ただ今帰りました。」
大企業の娘、お嬢様になる
普段の私とは似ても似つかない性格、姿になる
だって学校と同じように過ごしたら、怒るを通り越してなにもかもほっとかれるから
そうなったら、私は生きてはいけなくなる
だから、私は私を隠しつづける
親は、なおさら、ね
父「帰ったか。花音。飯を早く用意しろ」
「はい。急いで作りますので、待っていてください。」
自分の部屋に戻って、飴を舐め、かみ砕く
「ふぅ・・・やるかな」
私はこれからも、親を騙しつづけるのかな
ごめんなさい。お父さん。