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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第5章 沖田組





『いったー……顔削れるかと思ったわ』


私は廊下を走って逃げてる際に、部屋から出された手によって知らない部屋に引き込まれたのだ。

その衝撃で派手に顔面から転んでしまった。


普通アレだろ!
転びそうな所を誰かが抱き寄せてくれるとか…!
女の子が憧れる感じはないのか!!!

まじ顔面削れたかもしれん。←



『ここは…どこ、私は誰』


周りをキョロキョロと見渡せばいきなり話しかけられた


?「アンタ、大丈夫?」


話しかけてきたのは赤と黒を基調にした子
決してショタではない!


『えっ…うわっ!!!誰!?こんな部屋に引き込んで…私を襲う気!?』


?「は?なに…ほんと頭大丈夫?」


次に声をかけてきたのは、ポニーテールの女の子。
かわいいのに毒舌?気のせい?


『私の頭はいつでも正常です、はい。ところで、どなた……?』


起き上がり二人から距離をとれば、だれなのか尋ねた。


?「俺、加州清光」


?「僕は大和守安定」


『……え?あ…はい…どうも』


え、案外素直なんだけど…え?

斬りかかってくる様子もない
本当に刀剣男子か…?


つい素直過ぎて逆に怖い!

いや、これが普通なんだが…
前回会ったやつらが反抗的だったから、そっちばっかり免疫強くなってしまったよ…あぁ…



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