• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第4章 粟田口





~粟田口~



一期「さっきのは…来派の方々と審神者…私たちの部屋から出てた…?ハッ!弟たち!」


慌てた様子で短刀が居る部屋の中に入った。


一期「大丈夫ですか…!先ほど審神者が…貴方たち…怪我は?」


乱「あ、いち兄!主さんが治してくれたんだよ!」


一期「…審神者が…?」


五虎退「もう痛くありません…!」


嬉しそうに一期に話をする短刀達。
その姿に一期は複雑な気持ちになった。


一期「審神者は危険なのです…今後一切逢わないで頂きたい」


五虎退「あの方は危険じゃありません…暖かかったです…いち兄にも…味わってほしかったです…あの人の暖かさ…」


一期「五虎退……」


薬研「俺たち、審神者を警戒してたのに声をかけてくれたんだ…手入れしたくなったら審神者部屋に来いって…」


厚「だから、俺たち…行こうと思ってる…。いち兄も一緒に行かないか?」


一期をまっすぐ見つめる薬研と厚。


一期「…っ、私も?」


薬研「こいつらを可愛がってる審神者を見てたら…うらやましくて、すごく微笑ましかった。だから、今なら信じられそうな気がすんだよ」


厚「俺も」


一期「……あんまり気は乗りませんが…薬研と厚が行くなら、同行します」


そして、話し合いにより三人で審神者部屋に行くことを決めた。


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp