第20章 癒しの時間
信濃「まぁ、女の人とお風呂に入れるのって小さい時だけだって聞いたことあるよ?」
後藤「……俺たちって、小さいに入るのか?」
厚「んー、なんか微妙だよな」
『君たちはいい子だからいいの!一緒に入ろうね?』
下心ないじゃん?いい子じゃん?
だから私の中では全然OK、うん。
すると、向かい側から骨喰が歩いてきた。
骨喰「……?こんな所に集まって何してる?」
鯰尾「あ、骨喰!今から主とお風呂入るんだけど、骨喰も行かない?」
おい、なに誘ってんだお前。
それに鯰尾は風呂に連れていかないって言ってるのに、なんて聞き分けの悪い子なんだ…!
鯰尾の言葉に骨喰は小さくため息を吐いた。
骨喰「兄弟は子供じゃないだろう…。部屋に戻るよ」
鯰尾「えっ!?ちょ、骨喰!!」
骨喰は鯰尾の首根っこを掴みながらズルズルと引っ張って部屋に戻っていった。
あぁ、骨喰ありがとう…感謝だよ…
『さっ、明るいスケベは居なくなったしお風呂に行こうか!』
前田「あ、明るいスケベ……」
薬研「ははっ、どんまいってやつだな」
鯰尾を居なくなって安心した私は、ショタ達と一緒にお風呂へと向かった。