第5章 【R18】スコプトラグニア (チョロ松,トド松)
2人の前に僕は座らされた。
夢花ちゃんは裸のまま、トド松はズボンだけ脱いでいた。
「なんで黙って見てたの?」
「……」
トド松の質問に僕は答えなかった。
2人がしていたことを見て興奮してました、なんて言ったら軽蔑されるかもしれない。
トド松にも、夢花ちゃんにもそんな風に思われたくなかった。
「ふーん、ねぇチョロ松兄さんチンコ起ってない?」
「っ…!」
そう言われて僕は慌てて、自分の股間をパーカーの裾を伸ばして隠した。
「今さら隠したって無駄だよ、本当は夢花ちゃんの裸を見て興奮してたんじゃないの?」
トド松の言葉を聞いて、夢花ちゃんは恥ずかしそうに顔を赤らめる。
う…バレてた。
「興奮したんでしょ?僕たちのセックス覗いて、起ったんだよね?そうでしょう…兄さん」
「僕は…」
「一言うんって頷けば、もっと良いもの見せてあげるのに」
もっと…良いもの?
あれよりもすごいものってこと?
見たい…けどダメだ、ここで認めたら僕は”アイツら“みたいになる…。
絶対に頷くもんか、そう強く思ったその時。
「きゃあ!」
夢花ちゃんの悲鳴がして、僕は目を見開いた。