第4章 【R18】カンダウリズム(トド松)
「恥ずかしがる顔もいいね、ますます惚れちゃうな」
そう言いながらトド松くんは乳輪を指でゆっくりなぞった。
「あっ…トド松くんっ…」
ぞくぞくとした感覚に思わず彼の名前を呼ぶ。
するとトド松くんはこれに気を良くしたのか
何度も何度も乳輪をなぞったり、時には胸の形を確かめるようにアンダーラインに逸りながら指を滑らせたりと優しく愛撫を繰り返してきた。
次第に快楽は広がっていく、だけれど何かが物足りないような気がした。
私の上半身で膨らむ二つの双丘、その頂が寂しそうにぷっくりと起ち上がっている。
中々そこを触ってくれない。
なんだか焦らされている様だった。
「トド松くん…あの…」
私はトド松くんを見つめる。
トド松くんは柔らかい表情を浮かべて「なぁに?」と言った。
「あの…その、周りだけじゃなくて別のとこも触って欲しいって言うか…」
私は何を言ってるんだろう…。
トド松くんは唇を弧に描く。
心無しか、なにか黒いものを感じた。
「別のとこってどこ?ちゃんと言ってくれなきゃわかんないよ?」
「え…」