第4章 【Ｒ１８】カンダウリズム（トド松）

｢ありがとう…｣


囁いて、彼はふんわりと笑った。


そして私の言葉通り、優しい手つきで乳房の形を確かめるように揉みしだく。



｢はぁ…ん…｣


｢夢花ちゃん、すごく可愛い｣



その言葉に私は顔が熱くなるのを感じた。


可愛いなんて、他の松からはともかく、トド松くんからは言われ慣れてるのに。


どうしてこんなに胸が高まるんだろう。



トド松くんは慣れない手つきでブラを外す。


それまで胸を覆っていた布がぽっかりと浮かんで頼りない存在となった。



｢わぁ…すごく綺麗…｣



トド松くんは子供のように無邪気に目を光らせながら外気に晒された胸に直接触れた｡



｢は、恥ずかしいよ…トド松くん｣



こんなに明るい場所で肌を見られるのは初めてで、電気を消してくれるようお願いしておけば良かったと少しだけ後悔。