第4章 【R18】カンダウリズム(トド松)
いきなりキスをされて私は戸惑った。
抗う間もなく私はゆっくりと押し倒される。
だんだん息が苦しくなってトド松くんの胸を拳で叩くと彼はやっとキスから解放してくれた。
「ごめんね」
切なそうな声で、トド松くんは私の服を上に捲りあげる。
ピンクの下着がトド松くんの前に現れる。
「可愛い下着だね」
そう言ってトド松くんは下着の上から私の胸を優しく揉んできた。
「あっ…」
直接揉まれるのとは違う、焦れったい感覚がなんとも言えなかった。
「なん、で…こんなこと…」
私はトド松くんに問いかける。
一松くんもおそ松くんもいつも勝手に私の気持ちを無視して抱いてきた。
彼にも、同じことをされるんだろうか…。
トド松くんは潤んだ瞳で言う。
「好きなんだ
夢花ちゃんのことが」
「え…」
好きって、つまりそういうこと、だよね…?
最初はからかってるのかと思った。
「だから、夢花ちゃんを抱きたい
全身で好きって伝えたいんだ、ねぇ僕に抱かれるのは嫌?」
だけどこんなに真剣な顔をしたトド松くんは初めてで…。
「せめて…優しくして?」
私は断ることが出来なかった。