第3章 【R18】クラストロフィリア(おそ松)
襖が開き、疲れた顔の夢花が俺の前に現れる。
「はぁ…良い仕事見つかんなかった…って!
きゃあぁあああああ!!」
急に目を手で塞ぎ、大きな叫び声をあげる夢花。
「えっ?どうしたの夢花!?」
「どうしたのはこっちのセリフよ!
な、ナニしてんの!?」
そういわれて、そういや下半身丸出しだったことを思い出す。
「違っ…違うんだって!夢花!」
シコ松みたいな失態を見られ、俺は慌てて立ち上がった。
「何が違うの!?てかその格好で近寄らないで!!」
夢花は怯えたように叫ぶ。
こんな夢花を見たのは俺が中学生の頃
当時小学生だった夢花の頭上にミミズをたくさんばらまいた時以来だ。