第3章 【R18】クラストロフィリア(おそ松)
思い返せば、物心付いた時から
押し入れの中や、トイレなど
とにかく狭いところで抜くことが多かった。
俺は六つ子の中でも、精通が早い方だったし
ひとりですることを覚えたのも俺が一番だったから隠れて押し入れやトイレ、時には床下や屋根裏等で抜くことが多かった。
だから狭いところで抜くのが体に染み付いてきたのか…。
故に居間や兄弟みんなで寝る部屋のような広い場所ではイケなくなった…。
そういう結論に至った。
「なんだよ…」
俺はぐったりと肩を落とす。
これじゃ、ラブホ行っても意味ねーじゃん…行く相手いないけど…。
ラブホは男の夢なのに…。
そう落ち込んでいると、ただいまーと言う声がした。
その声と足跡ですぐわかる。
夢花が帰ってきたみたいだ。